好奇心

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Eachine X73とiRangeX iRX-i6Xでやらかした話

bangoodのセールで購入した送信機(iRangeX iRX-i6X)と小型のミニドローン単体(Eachine X73)・・。ふっ・・┐(´∀`)┌ドローンの世界の洗礼を受けたぜ・・安いからって、ちゃんと言葉の意味を分からないで買うもんじゃねーなwという教訓になるディープなドローン話です

ドローン専門用語を知らないとこんな失敗をする

結果論から言えば、一台のドローンを飛行する事なく終了させてしまった、そのために用意したコントローラーが無駄になってしまった・・というとてつもない失敗話。
と同時に生まれた使い道と、今後どうするべきか?製品を選ぶための大事な基準となる専門用語も理解したので、何がどうなったのか、事の顛末をまとめておきます

iRangeX iRX-i6X 2.4GHz 10CH AFHDS 2A RC Transmitter With A8S Receiverを購入した理由

コントローラー
1つのコントローラーで管理したい→そうだ、色んなドローンとバインドできる送信機があれば・・ってそんな事できるのか?→Youtubeの海外動画で簡単にバインドしてるぞ!?って事はできるじゃん(;゚∀゚)=3→でも、値段高いなぁ~安いのないかな~→セールやってるじゃん!=iRangeX iRX-i6Xを購入
iRangeX iRX-i6X

Eachine X73 Micro FPV Racing Quadcopter BNF Based Naze32 Flight Controller With Frsky X9D Receiverを購入した理由

x73
コントローラーとバインドできそうな、ドローン単体で売ってるのないかな~→本格的なレース用は飛ばせる自信ないから、小型がいいな~→・・FPVゴーグルあるから5.8G FPV付きのミニドローンないかな~=Eachine X73を購入
x73
さてさて、注文から月日がたち、各自手元に届いた結果、驚きの共通点がありました
説明書が入ってなーーーい!!(゚∀゚;)
さぁ困ったぞ?何を押せばどんな操作になるのか・・とか、さっぱりわからん(゚∀゚;)おまけにドローンにはなんかよくわからん見た事ないケーブルついてるし、本体にもなんかボタンあるし・・
しょーがないので、おなじ型番でYoutube動画を探し探しの手探りで情報を集めて、なんとか送信機の使い方は手探りで理解し、バインドさせるためには、「bindボタンを押しながら電源を入れる」という方法でドローンとペアリングさせればいいんだ~・・ドローンがバインドしてくれない(;´・ω・)う~ん?
今度はドローンについて色々調べると、何やら付属のケーブルをパソコンに繋いでるぞ?なんかドローンの角度を変えると、ジャイロ調整みたいな画面がでてるぞ?これは、あれか、レース用ドローンとかやってる人が良く出してる画面のやつ!って事はこれもそういう設定をしないとダメなのか(゚∀゚)
(・・実は、ここで最初のやらかしをする)
とりあえず、動画の見よう見まねで、CLEAN FLIGHTというソフト(Chromeアプリ)を起動、付属されてきたコネクタでPCに接続、ファームウエアが古いのでアップデートが必要と表示されたので、その指示に従い行動するも、シリアルポートが開いてない、ブートローダーにアクセスできない・・的な事を英語で諭される
(;´・ω・)ブートローダーって・・どっかで聞いたな・・
スマホのROM焼き?心臓部分へのアクセスができないって事だな。って事は、それを解除するためのなんか、ポート開放操作が必要なのかな?とより詳しく動画を探っていくと、ほほう(;´・ω・)、「ボタンを長押ししながらUSB接続する?」すると、LEDの点滅パターンが変わるだと?ほほう・・
それを実践した結果、見事に初期飛行プログラムを上書きしてしまい、LEDもまったく点滅しなくなり、もちろん、バインドにもうんともすんとも反応すらなくなった・・
いわゆる「プログラムをふっ飛ばした」っていう文鎮化だv( ̄Д ̄)v イエイ (゚Д゚;)
というか、ここで気づくんだ・・色んな失敗を走馬燈のように思い出しながら・・

そもそもiRX-i6XとEachine X73のバインドができないタイプだったのでは?

私が購入した「iRangeX iRX-i6X」というのは、いくらググっても情報がでてこない。似たようなので、Flyskyの製品が出てきて、液晶画面もほぼ同じ操作だったので同じような操作方法として参考にしていたのだけれど・・X73の動画を見せている人でそのタイプのコントローラーでバインドしている人は一人もいなかったんだ
自分的にはスマホのWIFI間隔で2.4GHZを掴めばペアリングするだろう、だからコントローラーの性能やボタン数が違うだけで、どのドローンでもペアリングできるだろうって考えていたのが間違い・・そして、フライトコントローラーっていう言葉の意味を知る事になる

iRangeX iRX-i6Xに付属してくるIR-A8Sというレシーバーの意味

操縦用の送信機を買ったのに、見慣れない部品と専用のケーブルのようなものが付属されている。実はこれが送信機からのコマンドを受信してドローンに伝えるための受信機、フライトレシーバーと呼ばれるパーツ
今まで飛ばしてきた市販のトイドローンの場合、送信機専用の受信機がすでにドローンに組み込まれているため、このフライトレシーバーを目にする事はない。なので、最初に凍り付く
(;´・ω・)これ、どうすればいいの?
ドローンが完成品として届いた時点で、フライトレシーバーというものがすでに組み込まれている訳で、何度見比べても、同じようなパーツが本体にくっついてる・・これいらなくね?もしかして予備?と楽観的に考えていたんだが・・後から見たらこう書いてるんだよね
Flight Controller With Frsky X9D Receiver
価格と形状しか見ないでドローンを選ぶから、こういう所を見落とす・・っていうか、この失敗がないとまったく読んでも理解できなかったけどね(笑)
つまり、このドローンは「Frsky X9D」という送信機でバインドできますよってご丁寧に説明してくれてた訳ですよ・・バインドしようと使ってたiRangeX iRX-i6Xっでは、そもそもバインドできる保証がない
で、X9Dってプロポを調べて納得、あらゆるタイプのメーカー別のドローンタイプを選択するだけで、さくっとペアリングできる高性能プロポで、当然お値段もそこそこの奴でした(;´・ω・)
x9d
FrSky ACCST Taranis X9D PLUS 16CH 2.4GHz Transmitter with X8R Mode 2
さらに、このプロポに組み込むオプショナルパーツがあって、+1000円ほどでさらにバインドできる機体が増加するモジュールを簡単に接続できるという・・これがあれば、手持ちのミニドローン群もまとめて1つのコントローラーで遊べちゃう!?
x9d オプション
Multiprotocol TX Module For Frsky X9D X9D Plus X12S Flysky TH9X 9XR PRO Transmitter

そもそもドローンをPCに繋ぐ必要はなかったのでは?

さてさて、プロポとドローンの相性が悪かった・・と気づくのは、まだ先の話。この時点では、ドローンのセットアップができてないから、送信機とバインドができないんだろ?と考えた私は、レース用ドローンでセットアップしている人の動画を参考にしながら、cleanFlightというソフトを起動
そこで「ファームウエアを最新版のversionにアップデートしてください」という言葉に従うままにアップデートを実行したのだけれど、実はこの時、とんでもないミス?をやらかしていたようだ
Baseflightというソフトでアップデートが必要だった?
ドローンのセットアップソフトは、Cleanflight、BetaFlightというのが有名だけど、似たような名前でBaseflightというものがあり、それぞれ読み込ませるプログラムファイルが違う模様
詳しい事はわからないが・・うん、わからないまま操作したからなんだろうけどね?
無事、デモ飛行プログラム(デフォルト)をぶっ壊して、うんともすんともいかなくなりましたとさ
でも、そのおかげで気づけたのがフライトコントローラーには種類があるという事
BNF Based Naze32 Flight Controller
BNFとは、Bind-N-Flyの略で【送信機が付いてない】という意味。ちなみに、RTFというのは、Ready to Flyの略で「必要な物は揃っています」という意味。それと続く言葉で、Naze32というフライトコントローラーを利用していると書かれてます。ドローンソフトでファームウエアアップデートをする際に、このフライトコントローラーはどれ?バージョンはだれを?と選択する項目があるくらい・・実は、フライトコントローラーの種類は色々ある訳ですね
・・うん、こっちはまだ勉強中だから難しい話は割愛して・・
極論から言えば、今回、購入したEachine X73というマシンは、 Based Naze32 というフライトコントローラー用にすでに飛行プログラムが入っている状態で、バインドされてないだけのものだったので、PCでドローンソフトに繋ぐ必要はなかった・・繋いだ上で、やってはいけない操作をしてしまって起きた悲劇
ちなみに、ぶっ飛ばしたデモプログラムを上書きして元にもどそうと色々必要なソフトをダウンロードして準備はしたのだけれど、win8.1とドライバの相性が悪いのか、どうもブートローダーにアクセスできないとかなんだとか・・うーんwin10でも動かねーし(;´・ω・)どのみち飛ばせなくなったし、あせる事なく練習としてやってみようと思います
Eachine X73の使い道は最悪・・部品取りだな
実は搭載された5.8Gカメラの性能がいいんですよ~(;´・ω・)眠らせておくにはもったいなさすぎるw

iRangeX iRX-i6X の別の使い道

さてさて、小型のドローンのEachine X73は沈黙してしまったが、送信機単体のiRangeX iRX-i6X のほうがもはや悲劇。ir-a8s対応のドローンを別途探すかな~というのは今の心境であって、実はもっと素晴らしい使い道を見つけてしまった( ̄▽ ̄)
PC用ドローンシミュレーターコントローラー
付属されてきたケーブルにもPCに繋げるUSBケーブルがついてるのだけれど、それだけじゃうんともすんともゲームコントローラーとして反応してくれない。色々調べた結果、こちらの製品を使うと、反応してくれるとの事でさっそく購入
ドローンシミュレーター

banggood:22 in 1 RC Flight Simulator Cable for G7 Phoenix 5.0 Aerofly XTR VRC FPV Racing
このケーブルでプロポとPCに接続すると、これこのとおり(≧▽≦)
ドローンフライトシミュレーターで遊べます!

初めてこのシミュレーター触った時は、PS3のゲームコントローラーで操作して・・なんか違う(;´・ω・) その後も市販のトイクワッドの目視操作経験しかなかったので、どうもFPV視点での操作に違和感を感じましたが、正直、前回FPVゴーグルでの飛行と手元のプロポのハイスピード操作を経験した今となっては、このFPVシミュレーターのドローンの操作レスポンスの再現性はリアル!

DM002 5.8g FPVミニドローンレビュー こいつは良い買い物した!

レース用ドローンのセットアッププログラムで操縦に差が出るっていうのを実感しますね。あとは速度に対応できるパイロットの判断力と操作力、日々のシミュレーター練習がリアルに生きてくる・・
スイッチでマリオカート8デラックスをどんなにうまくなっても何の意味もないけれど、これ上手くなれば、ガチにドローンの操作がうまくなる(≧▽≦)ノ(゚Д゚;)なぜマリカ8DXを引き合いに?
いずれにしても、iRangeX iRX-i6Xの使い道が見つかってよかったw

失敗と教訓:ドローンは安さで選んじゃダメだ!

BangoodやGearbestを始め、海外通販はフラッシュセールで安売りする時がある・・えぇ、それはもう心がぐらつきます!しかし、安いから!という価格に目を奪われ、英語や記載された専門用語の略語の意味を理解してないと・・私のような失敗をするかもしれません(ノД`)・゜・。
今回買った、iRangeX iRX-i6Xというのは、付属されているIR-A8Sというレシーバーを自分でドローンに組み込んで使うもの。あるいは、A8Sレシーバーが組まれたドローンで初めてバインドできるみたいですね
Eachine X73を飛ばしてる動画の人たちは、やはり良く見ると、ほとんどの人がX9Dというプロポを使ってました。このプロポだと、Eachine X73に限らず、様々なメーカーのレシーバーに対応してバインドさせる事ができるみたいなので、次に買うとしたら、そういう点も意識して買おうと思います
そして、気づくドローン業界の真理!m9( ゚Д゚) Σ(・ω・ノ)ノ!

  • 最高のFPVゴーグル(高画質出力対応、高機能※2.4ghzも5.8ghzも映像対応、録画完備、アンテナ強化)
  • 最高のプロポ(チャンネル多数、高機能※メーカー別バインド可能、拡張モジュール対応)

この二つを揃えてしまえれば「BNF(Bind-N-Fly)を買うだけの出費」しかかからない
初期投資費用でいえば、ファントムとかマービックPROなどの高機能な自動制御ドローンを買うくらいの金額になるけど、それ以降のドローン購入のコスパや、RTFの市販ドローンの機体+コントローラー管理が大変・・を考えると、初期投資でゴーグルとプロポは最高性能を揃えちゃったほうがいいかもね
結局今までドローンに投資した金額足せば、どっちも買えてた
・・いや、むしろ安かっただと!?Σ(・ω・ノ)ノ!
ラジコンドローンはまるかも・・!?という中毒サインを感じたら、躊躇しないで、MAXまで振り切ってしまったほうがいい!毒を食らわば皿までよ・・へ(゚∇゚;)へ うへへへ

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